ヤフーニュースの記事で知ったのですが、
「世界最高峰のエベレスト(8848メートル)の麓にあるネパールの地元自治体は、
2024年3月以降のエベレスト登山者に対して、排泄物の持ち帰りを義務付けた」ということです。
以前から、登山者がゴミや酸素ボンベ等を置いて下山していく問題は知っていました。
今まで表面化していなかっただけで、排泄物問題も以前から存在していたのでしょうね。
今後、持ち帰りを義務付けたということは、現在のエベレストにおける環境への悪影響が限界を迎えているのでしょう。
日本においては、富士山などもゴミが目に付くようです。
それをボランティアの方々が回収しているそうです。
今後は、エベレストや富士山において、1日の入山者数を制限するなどの対策が必要ですね。
個人的には、入山料を高額にするのはあまり効果的ではないと思っています。
例えば、仮に「富士山の入山料は10万円です」と設定しても、反対意見が出てきて最終的には1万円位になるような気がします。
また、高額な入山料を納めると、傍若無人な振る舞いをする人も出てくるでしょうし、悩ましい問題ですね。
私もたまに登山をしますが、山を「尊いもの」として考えておりますので、
ゴミは捨てませんし、木の枝を折ったり、植物等を持ち帰ることもしておりません。
山(自然)を敬う気持ちを持って、本来あるべき姿で存在してもらえるように、人間が配慮していく必要がありますね。
それでは、また。
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